トマスのことが好きなドナルド、という壮大な妄想。
カイロに戻ったトマスの家にメドヘッドがいる件
トゥスンが「(カイロで)兄上が家を用意してくださっている。世話する者も!」
って言うわりには、
どういうわけかドナルドが「私の片腕♪」と豪語するメドヘッドが
カイロのトマスの家で鼻歌うたいながらウキウキ気分でお茶の支度をしている。
えー。どゆこと。
メドヘッドって、いつもあちこち飛ばされてるわけ?
@イブラヒムとドナルドは同じおうちー。ついでにメドヘッドもいるんだけど。ちょっと邪魔者。
@あ、トマスがカイロに来るっていうから、メドヘッドをトマスん家にやっちゃえー。
@そうすれば、わたしとドナルドは二人きりー♪
ってことですか。そうですか。て妄想にしておこう。
どっちにしても、よく考えたらおかしな話だなぁと思って。
ドナルド×トマス目線で観ると、
ラストシーン(のちょい前)がとんでもない悲恋モノになる件。
以下、ドナルドが故郷へ帰る船の中で書いた告白。(という妄想)
相当痛いような気もするので、ご注意ください。
トゥスンが「(カイロで)兄上が家を用意してくださっている。世話する者も!」
って言うわりには、
どういうわけかドナルドが「私の片腕♪」と豪語するメドヘッドが
カイロのトマスの家で鼻歌うたいながらウキウキ気分でお茶の支度をしている。
えー。どゆこと。
メドヘッドって、いつもあちこち飛ばされてるわけ?
@イブラヒムとドナルドは同じおうちー。ついでにメドヘッドもいるんだけど。ちょっと邪魔者。
@あ、トマスがカイロに来るっていうから、メドヘッドをトマスん家にやっちゃえー。
@そうすれば、わたしとドナルドは二人きりー♪
ってことですか。そうですか。て妄想にしておこう。
どっちにしても、よく考えたらおかしな話だなぁと思って。
ドナルド×トマス目線で観ると、
ラストシーン(のちょい前)がとんでもない悲恋モノになる件。
以下、ドナルドが故郷へ帰る船の中で書いた告白。(という妄想)
相当痛いような気もするので、ご注意ください。
私(ドナルド)とトマスは、エジプトで捕虜として知り合った。
同じ故郷とわかり、二人は意気投合。
誰にでも好かれるイケメン、トマス。
有能(だと思われている)軍医の私。
二人はお互いを尊敬し合う戦友、そして親友となった。
しかし、親友という枠を越えた感情を持ったのは、私のほうだった。
「愛している」………決してトマスには言えない思い。
せめて、トマスの傷をなかなか治らないようにテキトーに手当して、
治療を口実に何度もトマスに触れたい……。
(3ヶ月、治らないように頑張った。まだ血出てる♪)
私にとって、それがささやかな幸せを感じる時だった。
そんな或る日、イブラヒムが私たちのスイートホームにやってきた。
彼はトマスをアスワンへ行かせると言う。
そして、嫌がる私を強引に自分の住むカイロの豪邸に連行した。
拒否することは、死を意味していた。
トマスはアスワンで頑張っているだろう。
ならば、私もこの運命を受け入れなくてはならない。
イブラヒムは、私のことが愛おしいと言う。
生きるために、イブラヒムの想いに答えなくては。
イブラヒムの元で暮らすようになると、私は軍医としての仕事に没頭した。
仕事に集中すれば、イブラヒムとのこと…何もかも忘れることができた。
生きていれば、いつかきっとトマスに会えると信じていたから。
トゥスンが知らせをよこした。トマスがカイロに帰って来る。
昔のように同じ家に暮すことはできないが、
今までよりずっと、彼を近くに感じることができるだろう。
トマスは、よりいっそうその輝きを増していた。
愛してる、その想いに変わりはない。
これもまた、インシャアッラー。
どういうことだ。トマスが処刑!?
イブラヒム、あなたがついていながら、一体どうしてこんなことになったんだ。
私はイブラヒムを責めた。
イブラヒムは何も言わずに、
私に牢獄の場所が書かれた紙と白い軍服を手渡した。
あなたの愛もまた、本物だったのか。
私は、真っ白な軍服で正装してトマスの元へ向かった。
イブラヒムがあらかじめ私の訪問を伝えておいたのか、
看守はすんなりと私をトマスの元へ通してくれた。
私は、トマスに本当の想いを打ち明け、
彼とともに死を選ぶ覚悟だった。
しかし、トマスを愛しているのは、私だけではなかった。
アノウド………あの娘。
彼女もまた、トマスを心から愛し、それを伝えられずに苦しんでいたのだ。
だから、私はトマスに聞いた「あの娘を愛しているのか」と。
はぐらかしながらも、トマスは彼女を愛してることを認めた。
………………私の心は、味わったこともないほどの苦しさでいっぱいになった。
トマスの視線の先にあるのは、私ではなくアノウドなんだ。
現実をつきつけられた。
この場を立ち去るべきか、迷った。
トマスと過ごす残り少ない時間。
離れたくない。
そんな私の顔を見たトマスは「お前の顔に全部書いてある」と言った。
これほど動揺したことはなかった。
私の気持ちがトマスに感づかれたのか。
咄嗟に私は「バカなことを言うな」と答えた。
声が震えていただろうか。
トマスにあやしまれはしなかっただろうか。
しかし、私の心配をよそに
トマスが気づいたのは捕虜交換でイギリスに帰る、という事実のほうだった。
確かに、私にも帰国命令が出ていた。
でも、帰国するつもりはなかった。
エジプトでトマスとともに、砂漠の砂となると心に決めていた。
それなのに。
トマスは私に彼の両親へ伝える言葉を託した。
私に、愛する人を失ってもなお生きろと言うのか。
生きて、故郷に帰り、彼の想いを届けろというのか。
辛かった。
ここで一緒に死ぬ事ができないのが辛かった。
私には、自分の死に場所を選ぶことさえ許されないのか。
ならば生きよう。
トマスが私に与えてくれた最後の愛。
それが、私に生きろということだったのだから。
私は、トマスの最期を見ていない。
だから、彼が笑顔で死んでいったのかどうか、知らない。
私の中のトマスは、生きている。
涙を隠した笑顔のまま、私を送り出してくれた時のままで。
同じ故郷とわかり、二人は意気投合。
誰にでも好かれるイケメン、トマス。
有能(だと思われている)軍医の私。
二人はお互いを尊敬し合う戦友、そして親友となった。
しかし、親友という枠を越えた感情を持ったのは、私のほうだった。
「愛している」………決してトマスには言えない思い。
せめて、トマスの傷をなかなか治らないようにテキトーに手当して、
治療を口実に何度もトマスに触れたい……。
(3ヶ月、治らないように頑張った。まだ血出てる♪)
私にとって、それがささやかな幸せを感じる時だった。
そんな或る日、イブラヒムが私たちのスイートホームにやってきた。
彼はトマスをアスワンへ行かせると言う。
そして、嫌がる私を強引に自分の住むカイロの豪邸に連行した。
拒否することは、死を意味していた。
トマスはアスワンで頑張っているだろう。
ならば、私もこの運命を受け入れなくてはならない。
イブラヒムは、私のことが愛おしいと言う。
生きるために、イブラヒムの想いに答えなくては。
イブラヒムの元で暮らすようになると、私は軍医としての仕事に没頭した。
仕事に集中すれば、イブラヒムとのこと…何もかも忘れることができた。
生きていれば、いつかきっとトマスに会えると信じていたから。
トゥスンが知らせをよこした。トマスがカイロに帰って来る。
昔のように同じ家に暮すことはできないが、
今までよりずっと、彼を近くに感じることができるだろう。
トマスは、よりいっそうその輝きを増していた。
愛してる、その想いに変わりはない。
これもまた、インシャアッラー。
どういうことだ。トマスが処刑!?
イブラヒム、あなたがついていながら、一体どうしてこんなことになったんだ。
私はイブラヒムを責めた。
イブラヒムは何も言わずに、
私に牢獄の場所が書かれた紙と白い軍服を手渡した。
あなたの愛もまた、本物だったのか。
私は、真っ白な軍服で正装してトマスの元へ向かった。
イブラヒムがあらかじめ私の訪問を伝えておいたのか、
看守はすんなりと私をトマスの元へ通してくれた。
私は、トマスに本当の想いを打ち明け、
彼とともに死を選ぶ覚悟だった。
しかし、トマスを愛しているのは、私だけではなかった。
アノウド………あの娘。
彼女もまた、トマスを心から愛し、それを伝えられずに苦しんでいたのだ。
だから、私はトマスに聞いた「あの娘を愛しているのか」と。
はぐらかしながらも、トマスは彼女を愛してることを認めた。
………………私の心は、味わったこともないほどの苦しさでいっぱいになった。
トマスの視線の先にあるのは、私ではなくアノウドなんだ。
現実をつきつけられた。
この場を立ち去るべきか、迷った。
トマスと過ごす残り少ない時間。
離れたくない。
そんな私の顔を見たトマスは「お前の顔に全部書いてある」と言った。
これほど動揺したことはなかった。
私の気持ちがトマスに感づかれたのか。
咄嗟に私は「バカなことを言うな」と答えた。
声が震えていただろうか。
トマスにあやしまれはしなかっただろうか。
しかし、私の心配をよそに
トマスが気づいたのは捕虜交換でイギリスに帰る、という事実のほうだった。
確かに、私にも帰国命令が出ていた。
でも、帰国するつもりはなかった。
エジプトでトマスとともに、砂漠の砂となると心に決めていた。
それなのに。
トマスは私に彼の両親へ伝える言葉を託した。
私に、愛する人を失ってもなお生きろと言うのか。
生きて、故郷に帰り、彼の想いを届けろというのか。
辛かった。
ここで一緒に死ぬ事ができないのが辛かった。
私には、自分の死に場所を選ぶことさえ許されないのか。
ならば生きよう。
トマスが私に与えてくれた最後の愛。
それが、私に生きろということだったのだから。
私は、トマスの最期を見ていない。
だから、彼が笑顔で死んでいったのかどうか、知らない。
私の中のトマスは、生きている。
涙を隠した笑顔のまま、私を送り出してくれた時のままで。
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